Posted on 2016/04/02 by noah

こんにちは。

ライブ休止中ですが、誕生日です。
お祝いの言葉をくださった皆様、本当にありがとうございました。
今年は桜満開の時に迎えられて嬉しい
もう夜だけど今から川沿いを歩いてみようかな。。

あ、10日から一週間くらいセルビアに行ってきます。もちろんライブではないけど。
セルビアの友人たちとやっている日本セルビア映画祭の、ノヴィ・サド上映会が12日に行われるので、スタッフの1人として参加します。
三年ぶりのセルビア。。。その風景や友人達に会えるのが待ち遠しい。
ライブ休止してから何となく調子の出ない私ですが、良い機会になるかもしれません。

そして喉の調子は大分良いです。
何かそろそろ新しい動きをお知らせできるかもしれませんね。

それでは。

追伸
書いた後にお花見してきたので、写真変えます。
夜空が見えないくらい桜凄かった。

晴れた冬の朝

Posted on 2016/02/08 by noah

台湾の地震で被害に遭われた方、そしてそれを心配している方々に、１日も早くいつもの笑顔が戻る様に心からお祈りいたします。

ライブ休止してから一ヶ月経ちます。

バンドの事を何もやっていないわけではなくてそれなりに日々地味に色々してはいるのですが、ライブがこの先決まっていないという状態は随分不安定な気持ちにさせてくれますね。
自分は一体誰なんだろう、と思ってしまったりします。

たまに、「101Aの音楽が在って良かった。ありがとう。」って言われることがあります。
でも、それは自分こそそうで、一番101Aに支えてもらってるのはnoahという人なのかもしれないと思った。
でも、そんな事に今まで気づかずにいたのだから、これはライブ活動休止がくれたキラキラしたもののひとつなのと思います。

最近、会う人会う人に「声大丈夫？」と聞かれます。聞くというより、いたわりの言葉ですので、気にかけてくださって本当にありがたいな、と思います。

しかし聞かれると人って大体「大丈夫です」と答えたくなるものなのですね。
そもそも具合が悪くはないし、喋れないほど声が出ないとかでもないですし。
でも、実際もちろん、そんなに早くは良くならないです。
ずっと無言で過ごせるならば良いのですが、そうも行かないし。。

一瞬に集中力を発揮する様なこと、短期勝負や一発逆転を狙うこと、練習とか沢山して何かできる様になること、は得意だけれど、長い期間かけておとなしくなるべく声を出さずに生活する事や、毎日きっちり薬飲んだり吸飲したりを続けるのは自分には物凄く向かないらしく、これはこれで妙にエネルギーを使います。
いつまで続ければ良いのか分からない不安感の様なもやもやした物が地味に圧迫してきます。

頭では分かっているのですが気持ちというのはなかなか自分の思い通りにはならないものですね。でも、声帯を出来るだけ使わなければいずれ絶対治るので不安に思う事は実際には無いと思っています。

復活後の事を楽しく考えていたいな。。

101Aだけでなく、DEADLiESも日陰も、
待っていてるれる人が居るという事が本当に嬉しい。

早く歌いたい。
新しい曲もつくるよ。

Posted on 2015/12/29 by noah

noahからのお知らせです。

この度、声帯結節の治療の為、少なくともボーカルを担当するライブは1/7、1/11の101Aライブの後、暫く間お休みする事にしました。

これは声の使い過ぎに起因するものですが、2年ほど前から症状には気づいていました。
今が特別に悪い状態とは言えませんが、悪化する前にきちんと治療し、可能な限り完治に近い状態まで戻したいと考えて休養期間を作る事にしました。
数ヶ月前は手術による治療を検討していましたが、その後、薬による治療である程度の効果が出てきたので、現在は切らない方向で考えております。

ライブはお休みしますが、曲や歌詞を作ったり、ギターをもっと練習したり、この期間を有意義に過ごして今後の活動に役立てられればと思います。

ライブ再開時期はまだ確定しておりませんが、できるだけ早く治して、ライブでお会いできる様、努力しますので待っていてくださいね。

noah

金木犀の匂いがした朝

Posted on 2015/09/16 by noah

noahです。

昨夜はdieS企画の「見る幻に毒を盛れ」二毒夜@LIVE STATIONでした。
お誘い頂きありがとうございました。見に来てくださった皆様、ありがとうございました。

実は風邪全開で鼻止まんないし、だるいし喉と頭痛いしでしたが、ほぼ全く声には影響無くてセーフ！！
とても危なかった。

次のライブはついにワンマンです。
変な言い方かもしれませんが、私にとっては非常に神聖なもの。
風邪ひいてる場合ではない。

「白の遠景」このタイトルはメンバー間で物凄く長い時間揉めに揉めた挙句、どうにもならなくて最終的には私がジャンケンで勝って決定したもの。
でも、今になってやっぱりこのタイトルで良かったと凄く思う。

トリプルA-side シングルの三曲に共通する海の光景の果てしない遠さと繋がってくるから。
距離だけでなくて、遠い昔とずっと未来は茫洋とした場所を彷徨って、いつかは結ばれている様な…。
孤独だけれど寧ろ希望の中に居る感覚。
全然説明できていないけど、こんな風に連鎖する遥かな光景をライブで表現できたらな、と、思う。
(あ、ハードルを上げてしまったっ！)

ま、ジャンケンって偉大だね、という話です。笑

●101Aインタビュー @Skream!
さて、そんなワンマンや新譜についてのインタビューがフリーペーパーのSkream!とそのwebページでご覧頂けます。
webページ
skream.jp/interview/2015/09/101a.php

フリーペーパーは全国のCDショップ, ライブハウス, 楽器屋さん, スタジオで貰えます。

⚫︎更にこの新譜の三曲の中から待望の新MV[sea]が作られました。
前々作[luminous]と同じ最高のチームによって制作されたカッコよくて美しい作品です。
まだの方は是非ご覧ください。

“101A ワンマン・ライヴ [flood floor 白の遠景]”
10月1日（木）渋谷WWW
OPEN 19:00 / START 19:30
出演：101A / 岩下達朗（VJ）
ADV. ￥3,000 / DOOR ￥3,500（＋1Drink）

e+
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002160090P0050001P006001P0030001

ぴあ
http://ticket.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=1527830&rlsCd=001&lotRlsCd=

そしてこの画像はそのうち説明するかも。

noah

風も無くて暑い朝

Posted on 2015/08/05 by noah

the kのfacebookにもありましたが、8月2日は「原宿 CAPSULE」という映画館で、一曲だけ演奏しました。

101Aのアルバム、「0号室の旅人」のアートワークを担当された二階健氏による短編映画「PARACELSUS’ HOMUNCULUS」
の主題歌を担当させて頂き、今回の上映の日曜日の夜の回に、主題歌「The Water Is Wide 」を初めてライブでやりました。
kさんと二人でツインギター+ボーカルというスタイル。

Sallyが正式加入する前には、the kがベースまたはマニピュレーターで、二人でやったことがありましたが、多分凄く久しぶりだと思います。ツインギターは初。
(そういえばSallyと私の二人っていうのはありましたね、吉祥寺でのリリースパーティー。)

この、「 The Water Is Wide 」という曲はもともと、スコットランド民謡、またはアイルランド民謡とされていて定かではありません。
このタイトルも、waterが、川なのか、海なのか、諸説有るようです。「水が広い」=「川幅が広い」という解釈ができるので日本語訳の多くは川としているようです。

歌詞の中ほどにはseaという言葉が出てくるので、私は海だと思っていて、「水が広い」のは、幅のことではなく、海を目の前にした時の圧倒的な広さを表しているような気がします。
それゆえの人の無力さと儚さ、心細さが感じられてくる。
そしてそこにある、しなやかな恋心と微かな希望…。
そんな美しい歌なのです。

でも、主題歌である101A版のは、なんていうか、ちょっとドロっと妖しい。

思いのままには流れない浮き世の運命への薄暗い恨みが見え隠れしている。そんな感じ。

て、何だか喋りすぎかしら僕…。

映画は本当に美しい幻想世界の不思議な愛を描いています。
主題歌以外の曲はBas Van Huizen氏によるものですが、これも素晴らしく、
映画全体が、音の中の明暗とか、硬度とか温度とかを強く感じながら制作されているように思いました。
世界観の作り込み方が半端なく、冷徹なまでの妥協の無さを感じます。

今日まで上映していますので、是非見に行ってみてください。

外苑前から少し歩いたあたり、ひっそりと佇む可愛らしい映画館です。

くわしくはこちら
http://s.ameblo.jp/nikaism-blog/entry-12056255395.html

—–

後、101Aとは関係ないのですが自分は
セルビア日本短編映画祭(JSFF)の日本スタッフをやっています。
絶賛作品募集中。20分以内の映像作品を募集しています。〆切9/20。
英語の字幕が必要ですが英訳が難しい場合、応相談。

2015テーマ「Identity」

賞
1.テーマに沿った作品
2.自由作品

受賞者をベオグラードの会場までご招待することはできませんが、賞の証明書は確実に日本に送られます。また、受賞作品はフェスティバル内で上映されるほか、セルビア国内のメディアにて紹介の機会を得ることができます。

概要
日本の映像作家の良質な作品をセルビアに紹介する。

映画祭日程
2015/11/16 渋谷UPLINK FACTORY

募集内容
年齢、国籍を問わず、日本に在住または日本国内にて創作活動を行っている方が中心として制作した30分以内の作品。
撮影場所は国の内外を問いません。
制作の年月日を問いません。

応募方法
・映写できるデジタルムーヴィーファイル
・可能であれば英語の字幕
・ポスターとしてのタイトルを含む画像ファイル
・制作者の写真と英語によるプロフィール（英語の正確さは問いません）
以上を下記e-mailアドレスへお送りください。
submissions@jsffestival.com

参加資格
年齢、国籍を問わず、日本に在住または日本国内にて創作活動を行っている方。

著作権の扱い
直接お問い合わせください。

お問合せ先
Info@jsffestival.com
日本語、英語、セルビア語対応

フライヤーやポスターを貼らせてくれるお店、学校、映画館、アートスペースなどの情報もお待ちしております。

一緒に映画祭を作っていきたい方、私に何かをアドバイス出来る方、何か手伝ってみたい方、
もしいらしたらよろしくお願いします！

台風サヨナラ

Posted on 2015/05/14 by noah

台風が行ってしまって、この空。
何の色補正もして居ないのにこの青さ。

またボーカル用に使用しているDD-5が壊れまして、修理に出す時間もないので中古で新同のやつをネットで購入。

タップテンポ用のべダルが外付けな点ではDD7も一緒ですが、7とちがってフィードやレベルのつまみが軽く動くので、私の使い方としては非常に都合が良いのです。
別に何もギター用のをボーカル用のに使わなくても良いと自分でも思うのですが、どうせディレイしか使わないのならシンプルな操作性がいいなと。
少しリバーブが含まれているかの様なふんわりと深いかかり方も好きです。

もう、何代目かな。
意外に人気があるみたいで中古の値段がなかなか下がらない様です。

そして、
たかがコンパクトエフェクター一つに、この箱で送られて来たのがびっくりでした。
とても過保護ですね。笑

さて、明日は名古屋、明後日は大阪にてライブです。かれこれ半年ぶり。
楽しんでください。

● 2015/5/15 (Fri)
名古屋HUCK FINN
REVOLUTION OF MIND! #15

OPEN 18:30 / START 19:00
ADV. ￥1,900 / DOOR ￥2,200 (＋1Drink)

■Act
101A (東京)
JONNY acoustic
【件 -空断-】
死んだカエル
miiiia

● 2015/5/16 (Sat)
心斎橋FANJ
土曜日と人鳥とコーヒー×心斎橋FANJ presents
心斎橋FANJ 14th Anniversary「三夜」

OPEN 17:30 / START 18:00
ADV. ￥2,300 / DOOR ￥2,800 (＋1Drink)

■Act
土曜日と人鳥とコーヒー
101A(東京)
霜降り猫
phyxmoment
深海ノ憂イ
DJ：BA↑

桜咲く夜

Posted on 2015/04/04 by noah

4月1日に、101Aから自主企画、ワンマンについての情報公開がありました。
どうかこれからの101Aを楽しみにしていてください。

4月2日は私の誕生日でした。
いろんな国の沢山の方からお祝いのメッセージを頂き、大変幸せなお誕生日を過ごしました。
東京ではちょうど桜が満開。

お誕生日プレゼントに[TRONICAL TUNE]という、自動チューニングの出来るチューナーを貰いました。
ペグごとヘッドに付けるやつでボタンを押してストロークするだけで勝手に素早くチューニングしてくれます。
自分は意外と変則チューニングとか、ドロップＤとか多いので、ライブのセットリストを考えるのにするタイミングと直すタイミングを考えなければなりませんでした。これがあれば、かなり自由に選曲してもスムーズに次の曲に移行できるのではないかと！！
素晴らしい贈り物でした。

そして、もう一つ、素敵なプレゼントをしてくれた人がいました。

日本に住んでいる韓国人の友人から誕生日の当日に電話が来て、自分の働いている韓国料理屋に今日ワカメスープを食べに来なさいと言う。
韓国では誕生日にワカメスープを食べる習慣があるそうです。
その理由を聞いたけれど、
「お母さんが生んだ時の事に関係有るけどうまく日本語で説明出来ない」
と言われた。
よく分からないままにお店に行くと、少し忙しそうだったけど、注文する前にワカメスープとキムチとコン茶を運んできてくれた。
日本のワカメスープのイメージとは少し違い、全体の量もワカメの量も多い上に、新鮮なアサリも数個入っていて良い出汁が出ている。優しく沁み入る味でした。
忙しそうでしたし私も時間がなかったのでお礼を言って、またね、と言って店を出た。

しかしその後、「何故誕生日にワカメスープなのか」という事がどうしてもどうしても気になってしまった。
良い時代ですね。携帯で一発で調べられました。

何故誕生日にワカメスープなのか？

韓国では、産後の母体の回復の為の食事としてワカメスープを食べる。ワカメに含まれるカルシウムやヨードその他の栄養素が、回復を助け、母乳の栄養価も上げてくれるとされている為である。
誕生日に食べるのは、そうする事で生んでくれた母への感謝を思い出すという意味。
そして、それを作る母は子供が生まれたときの喜びを思い出して、健やかな成長を祈る。

そんな深い意味があったなんて全く知らなかった。

そう言えば、その少し前に母親から電話がかかってきて
「あの日に家の庭で最初のチューリップが咲いたのよ！
　あの日が存在しなかったらあなたは生まれてないしね、だからお祝いしたいの。
　生まれてちゃんと育ってくれてありがとう。」
なんて言われた….。

そんな事を言われたら、なかなか会いにも帰らず、自分の思うように自由奔放にしか生きていない自分が非常に情けなくなって、辛くなってしまい、素直にその気持ちを受け取ることなんか到底出来なかった。

なのでその習慣の意味を読んだとき、ハっとなって思わず泣きそうになってしまった。

あなたが生んでくれたから私はここでこうして生きて歌っていられるんでしたね。

そして、私にスープを作ってくれた友人の気持ちにも心からありがとうと思った。
今度あったらそのことを話そうと思う。

写真は今日改めて昨日の味を思い出しながら作ってみたもの。